
やや、肌寒い、時には春らしい、天気が行き来している。
このところ、YouTubeで気に入った全集を再生リストに入れるのが楽しくて、
色々選んで、チャンポンで聴いている。
YouTubeは、すごく便利で楽しいが、広告が多いのがネックである。
せっかく、交響曲を聞いているのに、曲の途中で広告を入れるのは、いかにも
無神経である。なるべく広告のない曲集を選んで、リストに入れている。
ミヒャエル・ギイレンのマーラーとか、オイゲン・ヨッフムの旧ベートーヴェン録音とか、選んで聞いている。
共有財産の文化を公開するのに、余り無神経な広告の入れ方は、商いとは言え問題だ。
時間が空くと、家族やひとの似顔絵を、スケッチ帳に描いている。これも楽しい。
でも日本は、どうなっちゃうのだろうね。
「この端を歩くなかれと冬問答」と選挙の前に俳句を書いた。一休さんが、このはしを渡るなかれという立て看板を見て、橋ではなく、端と読み替えて、堂々と真ん中を渡った、という頓知ばなしをもとに、作句した。
端を歩かず真ん中を歩く、というのは、「中道」の結成を指す。右でも左でもない、落とし所はあるのか、今度の選挙は分かれ道だ、と思っていた。結果は高市自民の一人勝ちで、強力に右寄りに突進した。
日本人は、威勢のいいヒーローを求めていた。
この際、右とか左とか、考慮しなかった。タモリは、今は、新しい「戦前」でしょうね、と少し前に言っていたが、そういう流れなのだか。「中道」はいかにも、旧い感じで、煮え切らず、主張が弱いし、そっぽを向かれた。この先はどうするのだろう。
枯れ木の独り言だと思って、寛容に読んでほしい。